こんにちは,年300日を研究室で過ごすAYATOです.
僕はマクロを使うことで,今まで6時間かかっていたデータ整理を10秒まで縮めることが出来ました.そんな素晴らしいマクロについて詳しく解説していこうと思います.
マクロって何?
マクロとは,複雑なコンピュータの操作を自動化するための技術の総称です.
Excelの勉強をしていたりする時にマクロという言葉を聞くので,Excelだけにあるものだと思う人もいますが,マクロというのはコンピュータの世界で広く使われている一般的なコンピュータ用語です.ですので,Excelだけに限った話ではありません.
マクロ = 自動化する機能
と思ってください.
VBAって何?
Visual Basic for Application(VBA)の略称です.
マクロ(自動化する機能)を使うためには命令文が必要です.
【もし~したら~せよ!】
当然のことながら命令文を書くためにはプログラムコードが必要です.
このプログラム言語のことを言います.
これはMicrosoft社が提供しています.
VBA = プログラミング言語
と思ってください.
使用例
ホーム,挿入,ページレイアウト,表示といったExcelのタブで行う操作全て可能です.
皆さんが毎回行うExcelでの作業は大概自動化できるということです.もちろん操作が複雑になればなるほど,プログラムコードも複雑になっていきます.
では実際の使用例を4つ紹介します.
- 数十とある,値のみ違う似た測定データを,Excelに貼り付け
- 貼り付けしたデータから決めた書式で自動作成
- 沢山あるグラフを画像変換する
- 作成した資料をPowerPointへ自動転送し資料を作成する
1~4の操作をそれぞれ全て別々の実行名プログラムコードで作成し,分けることも可能ですし,ボタン1つのみで一連の作業を一発で行うことが出来ます.
これらを利用するようになって圧倒的に研究生活において大幅な無駄時間を解決出来ました.
【沢山あるExcelのグラフを一発で画像変換する模擬動画】
✔よく使うアプリで操作できるもの一覧
- PDF
- 検索エンジン
- Office製品
- Googleマップ
- YouTube
- Gメール
- Twitter
- Facebook
よく使うアプリ達を紹介してみました.今後これらのアプリを使っているときに,自動化させたいものがあればぜひやり方を調べてやってみてください.もちろん操作出来ても「単純なことだけ」という場合もありますので,その場合はあきらめてください.
終わりに
いかかでしたか?
ざっくり,マクロ,VBAというものがどういう物か理解できたでしょうか?
日々の研究生活でこれは自動化出来ないかと考え行動することで徐々に研究生活が楽になります.
日々勉強ですね!
これからも,パソコン,Excel,PowerPoint,Wordなどに関しての便利な技などを書いていこうと思います.
以上です.